巻物

悲しそうに自転車をこぐ父さんと冷たい雨

筆を置いた画家、そしてあの頃の夢

「パティシエ」のことを特別に思っている人って、どれくらいいるんだろう。今までしてきた経験や固定観念なんかが、「野菜ジュース」と結びついちゃうことも、あると思うんだよね。

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のめり込んで大声を出す妹と冷たい肉まん

時は金なりというのは、凄い名言で、だらだらしていると、実際にすぐ貴重な時間が無くなる。
もーっと、ささっと勉強も提出物も終了すれば、他の作業に必要な時間を回すことが出来るのに。
しいて言えば、ウォーキングしたり、料理をしたり、文庫本を手に取ったり。
そう思いついて、ここしばらく、さらりと取り掛かろうと努力しているが、どれだけ達成できるのか。

一生懸命熱弁する彼とわたし
どこかしら裁縫するための布は高い。
わが子が園に通うことになるので、入れ物が必須だけど、わりかし普通の生地がばかにならなかった。
とりわけ、アニメのキャラクターものの生地なんて、めっちゃ高い。
あんまり種類も無いのにキャラクターものの布がめちゃめちゃ高い。
使うサイズの布製の袋を西松屋なので買った方が早いし、安そうだけれど、へんぴな所なので、聞いてみたら、みんな、手作りだし、周りに売っていない。

風の無い日曜の夜は目を閉じて

性能の良いカメラも、もちろん好きだけれど、また極め付けと言えるくらい気に入っているのがトイカメだ。
2000円程でちっちゃいトイカメラが気軽に得られるし、SDカードがあるならばパソコンですぐに再生できる。
真実味や、奇跡の瞬間をシャッターに収めたいなら、ピント調節ができるカメラが似合うと思う。
しかし、その雰囲気や季節感を撮りたいときには、トイカメには他のどれにも負けないと推測する。

ノリノリで跳ねる母さんとアスファルトの匂い
このところ、ひとり娘が家の外で遊びたがらない。
蒸し暑いからか、部屋で遊べるものがめっちゃもらってふえたからか。
前までは、ものすごく家の外に遊びに行きたがっていたのに、近頃は、ちょびっとでも行きたがらない。
まあ、父親としては、何も困ることもないので、気にしてはいないがですが女親としてはある程度でも考えている。
けれど、暑すぎる場所でいさせるのも熱中症が不安だ。

蒸し暑い休日の夜明けに友人と

ある夏の昼。
少年は家の庭で、蟻の行列が虫の死骸を運んでいるところを注意深く観察していた。
アリ達はせっせと動き回っているのだけど、虫の死骸ひとつでこんなに大量の蟻がいたって、意味が無いんじゃないのかと、少年は首をかしげた。
少年は、蟻たちが運んでいる虫の死骸を指ではじいたらどうなるだろう、という好奇心に駆られた。
しかし、今日はだまって見守ることに決めた。
真夏だから、少年の汗がダラダラと流れ、しずくとしてアリの行列のそばに落ちた。

喜んでダンスするあいつと読みかけの本
辺ぴなところに住んでいると、ネットでものが簡単に購入できるようになったのが、すごく楽だ。
それは、まともな本屋が市内に2軒だけしかなく、品ぞろえも悪いから、購入したいマンガも買えないからだ。
取り寄せるよりはオンラインショップで買う方がお手軽だ。
それは、書店に行くのにマイカーで30分近くかかるからめちゃめちゃめんどくさい。
オンラインショップに手慣れたら、本以外もネットで購入するようになった。
家電は、ネットのほうが確実に安価だし、型番商品は必ずネット購入だ。
けれど、実物は見てみたいから、近くの家電量販店で、見てから最終的に決める。

どんよりした木曜の昼に昔を懐かしむ

家の庭でハンモックに寝転がり、気持ちの良いそよ風に身を任せていた、休日の夕暮れの事。
空にはゆったりと雲が流れていた。少年は、我が家のネコが「ギャオォッ!」と叫ぶ声に驚いて、ハンモックから逆さまに落下してしまった。
よく見てみると、我が家の猫はヘビと対面し、前かがみになり叫びながら威嚇していた。
蛇はそう大きくはなく、毒ももっていない種類のようだったので、少年は木の枝で追っ払い、ネコを抱きかかえて再びハンモックに横になった。少年は、ネコの背中を撫ぜてやりつつ胸の上で寝かしつけ、気持ち良さそうにゴロゴロと鳴く猫を眺めた。

泣きながら話すあの子と突風
海辺がとても近くで、サーフィンの場所としてもたいそう知られているスポットの歩いてすぐに住んでいる。
そうなので、サーフィンをしたことがある人はめっちゃ多くいて、仕事の前に朝はやくちょこっとでも波乗りに行くという人もいる。
そのように、サーフィンをしている方々が多数いるので、一緒にサーフィンに行こうと言われる方もとっても多かったのですが、絶対に断っていた。
その理由は、俺が、運動神経がにぶく、息継ぎできずに泳げないからだ。
だけれども、泳げなくてもサーフィンはできると言われ、やってみたけれど行ってみたところは上級者が行くところで、テトラポッドが左右に設置されていて、スペースがごく狭い浜辺だった。
泳げない私は、パドリングをする筋力も少なくて、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

湿気の多い金曜の晩は食事を

笑顔って素敵だなーと思うので、何があっても笑顔でいるようにしている。
もちろん、場所と状況と考えて。
しかし、周囲に押し付けてはだめ。
結局は、一概には言えないが、個人的な考えとして。
さっきまで真剣な顔で必死で仕事していた人が、ほころばせたその瞬間。
これも大好き。
笑いじわできる人が好き!と話す友人。
気持ちも納得できるかもしれない。

自信を持って体操する兄弟とファミレス
本を読むのは趣味だけど全ての本が好きなわけではない。
江國香織さんの文章にとても魅力を感じる。
もう長いこと同じ作品を読み続けている状態だ。
主人公の梨果は、8年同棲した恋人の健吾と別れてしまうが、その原因となった華子とルームシェアするようになるというとても奇妙な話だ。
最後は衝撃的で大胆な形だととれるが、最後まで読んだうえで振り返ると「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」というのを匂わせている。
との上、言葉選びや登場させるミュージックや、物など、魅力的。
ミリンダが出てくるとミリンダが飲みたくなるように書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といったミュージシャンが出てくると私もCDをかけてしまう。
物の表現の仕方が優れている。
また、ピンクグレープフルーツそっくりの月、という文章がどこから飛び出してくるのだろう。
こういった文章に虜にされ、夜遅くに何度も同じ江國香織の文庫本を読んでしまう。
好きな作家さんの作品との夜更けの時間が夜更かしの原因なのだと感じる。

手裏剣


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