巻物

よく晴れた仏滅の午後は読書を

筆を置いた画家、そしてあの頃の夢

アンケートとかで、「戦術」について尋ねられたら、あなたはなんて答える?「発泡酒」は、人によって印象が全く違うかもね。

ホーム

前のめりで大声を出す子供と暑い日差し

今日の体育の授業はポートボールだった。
少年は、球技は苦手だったので、ふてくされて体操服を着ていた。
今日はきっと、運動神経のいいケンイチ君の活躍が目だつんだろう。
今日はおそらく、球技の得意なケンイチ君ばかり活躍するんだろう。
だとしたら、少年憧れのフーコちゃんは、ケンイチ君を見つめることになるのだろう。
少年はため息をつきながら、運動場へ小走りで出て行った。
だけどフーコちゃんは、ケンイチ君ではなく、少年のほうを何度も見ていたことを、少年は気付かなかった。

蒸し暑い仏滅の晩はこっそりと
少し前、短大を出てすぐの時、同級生と3人で飛行機でソウルに買い物に出かけた。
行ったことのない国外で、高級ホテルに1泊2日の宿泊だった。
繁華街をたくさん歩いて、はしゃいでいたけれど、そのうち道に迷った。
日本語は、通じないし、韓国語も少しも通じなかった。
すると、韓国人の男性が上手な日本語でメインの場所を教えてくれた。
しばらく横浜に滞在して日本文化の学習をしたとのこと。
それで、無事、良い旅行をすることができた。
帰る日、駅で道を教えてくれたその人になぜか再会した。
「またきてね」と言ってくれたので、一同この国が印象的な国になった。
いつも行ける時には韓国旅行が恒例だ。

自信を持って歌う君とアスファルトの匂い

「嫌われ松の子一生」という題名のテレビ番組が放送されていましたが、好きだった方も多かったと思います。
私はというと、ドラマは見ていなかったのですが、女優の中谷美紀さんの主役でシネマがクランクインされたときに、見に行きました。
考えます。
松子は容量の悪さからでもありますが不幸な立場にて生きながらも、自分は不幸だと思いません。
はたからみれば、不運かもしれないけれど夢を捨てません。
幸せをつかむことに関して、貪欲なんです。
すごく、魅力を感じました。
私も幸せになりたいのに、チャンスがやってくると幸せになる権利はないような気がする。
などという、謎の状態に陥っていた悩みを抱えていた私は映画の間、明るくなりました。
とても、面白い映画なので、見ていただきたいです。
キャストの、中谷美紀は、教師を演じても、風俗嬢でも、理容師でも、なんでもはまってました。

一生懸命お喋りする姉ちゃんと冷たい肉まん
「夕食はカレーよ。」
少年はお母さんが言ったその言葉を耳にして、思わず「ヤッター!」と叫んだ。
少年は学校から帰宅して、居間でダラダラとテレビを見ていたところだった。
今日は格別に西日が強い。
網戸の窓では風鈴がときどきチリリンと音を立てていた。
テレビのアニメチャンネルでは、昔のなつかしアニメを放映していた。
今日の放送は「一休さん」だ。
こんなにも聡明な男の子が今いたら、テストなんてちょちょいのちょいなんだろうな、と少年は思っていた。
でも、台所からカレーのいい匂いがリビングまで漂ってきたとき、少年は一休さんのことは頭から吹っ飛んでいた。

悲しそうに叫ぶ姉ちゃんと失くしたストラップ

購入した裁縫するための布で、園に通い始める子の園からの指定の袋を裁縫しなくてはならない。
私ではなく嫁が裁縫するのだが、私もしたくないわけではないので、面倒なようすだったらやってみようと思う。
道具をしまうきんちゃく袋が園に通うのにいるみたいだ。
ミシンもどうやら配達された。
使った感じも試してみようと考えている。

具合悪そうにダンスする姉妹と私
育った地域が違うと食文化が違うのを二人で生活しだしてからめっちゃ考えるようになった。
ミックスジュース飲む?と妻から普通に言われ、コンビニででも買っていたのかなと思ったら、自宅でも作るのが一般的らしい。
たくさんの果物と作った氷をいっしょに入れて、ミルクをさらに入れてミキサーでシェイクして出来上がり。
家庭でつくったものを飲んだのは未知の体験だけれど、しかし、とってもうまかった。
うまかったし、おもしろいし、私もつくっている。

夢中で口笛を吹くあの子と冷めた夕飯

私は、肌が弱く、化粧は少しも使用できないし、ケアも限られている。
そのことから、果実や栄養剤の力に頼ることになるのだが、最近摂っているのがコラーゲンだ。
ドリンクに混ぜて、日々愛飲しているけれど、少し肌がつややかになった。
さらに、飲むようになってから実感するまで即効性があったので、感動した。

勢いで走る姉ちゃんと読みかけの本
最近、おなかの脂肪を減らさないとと思い毎日、筋トレを頑張っている。
自分の子供を私の体の上にしがみつかせて数を声を出し数えながら筋トレをしたら、小さな子供との遊びにもなるし、子供も一から数を心覚えるし、私の横腹の脂肪も減るし、一粒で二度おいしいことだと考えていたけれど、始めは、数を言いながら小さなわが子も飽きてしまった。

笑顔でお喋りする兄さんと夕焼け

末端冷え性にかかってからは、こころもちしんどいけれど、どうしても真冬がいとおしい。
家の空気が乾いているので、カラリとした匂い、それに加えて電気カーペットの温もり。
真冬の陽の光ってゴージャスな気になるし、カメラを持っていく、冬の朝の海岸もかっこいい。
この場合は、一眼レフもGOODだけれどトイカメで思う存分シャッターに収めるのがそこそこ趣のある写真が発見できる。

蒸し暑い水曜の夕方は想い出に浸る
少年はとてもお腹が減っていた。
来週から夏休みという時期、学校からトボトボと帰っていた。
セミももう騒々しく鳴いている。
日光は強く、夕方にもかかわらず、まだまだお日様は沈みそうになかった。
少年は汗を流しながら一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するのがほとんどだけど、今日はものすごく空腹のため、早く帰宅して何かを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨晩のカレーの残り。
昨夜のカレーは、たしか鍋にだいぶ残っていた気がする。
ご飯だってたぶん、余りが冷蔵庫に入ってたはず。
少年は早くカレーを食べようと、足早に家へと向かった。
すると、汗がさらに出てきた。

手裏剣


Copyright (C) 2015 筆を置いた画家、そしてあの頃の夢 All Rights Reserved.
巻物の端